長者ヶ岳から富士を見る

 

長者ケ岳から富士を見る

 

「尾瀬の中島さんちでただ飯を食べた人たちの会」(以後「尾瀬の会」)のメンバー(22名)と休暇村富士に23日の山旅を楽しんだ。

 

1970年代の前半、尾瀬の中島さん(当時は環境庁職員)に宿と食事をタダで提供していただいた20名ほどが、その後もずるずると中島さんを頼り、40年以上が経過した。


   

  

11月27日。

休暇村富士に到着した15時ころの富士。


月の昇った富士山。

富士の輪郭が見えないが、肉眼では見えていた。


長者ケ岳登山には20名が参加。

木漏れ日の中を歩く。


山の楽しみ方は人それぞれ。

存命の喜び、日々に楽しまざらんや。

 

宴会が始まる。


左から中島さんご夫妻。

永久幹事の佐賀さんと宮脇さん。


田沢さんと長老(留高さん)。


左から豊田三さん、小澤さん、郡司さん、小澤さんご主人。


左から宮脇さんご主人と八木さん。


白糸の滝。

虹が架かっているのが見えるだろうか?


富士溶岩の下を流れてきた雨水が、ここで地上に現れるという。


 

 

20歳のころに2040日間を尾瀬で過ごしたことが、個々の人生にどのように影響したか、よくわからないが、「人と自然」の在り方について深く考える契機を与えたことは確かだろう。

 「尾瀬の会」から政治・宗教を排除したことが、40年の長きに渡って活動が継続した秘訣だと思う。

 

「尾瀬の会」の初期メンバーで今回諸般の事情で参加を見送った飯島さん、鈴木さん他の皆さん、来年は「休暇村近江八幡」9911日ですよ。予定をあけておいてくださいね。

 

11月27日。日没近くの富士。

実はこの2時間で写真を10枚くらい撮っている。


11月28日。

早朝の富士。右手に太陽が昇ってきた。


長者ケ岳(1335.8m)から富士を望む。

下部に田貫湖が見えている。


約2万2千歩を歩いた後の富士。

夕方の景色もまた楽しからずや。


長老の乾杯の音頭。


左から久保田さんと中島さん。

久保田さんは骨折の影響で登山を回避。


左から武田さん、国友さんご夫妻、佐賀さん。


左から松本さん、北村さん。

「尾瀬の会」一二の山のエキスパート。


左から北原さんと豊田共さん。


展望台から見た白糸の滝。

左下にオーロラのような虹が出ていたのだが。


白糸の滝へは車に分乗してきたので、限られた「おぜの会」メンバーで記念撮影。

来年「休暇村近江八幡」での再会を期して。



コメントをお書きください

コメント: 1
  • #1

    小澤恵子 (火曜日, 01 12月 2015 05:59)

    素晴らしい文章と写真ですね。ありがとうございます。この3日間の富士は特別だったらしく友人がテレビで見たと言っていました。
    来年は近江八幡。富士休暇村に向かう車の中で来年は伊吹山に登ろうと言っていただけにすごくうれしいです。できれば皆さんと登れたらと思います。